人口の増加、動物感染症、異常気象などにより、食料の安定供給が世界中で懸念されています。日本でも、過去10年間、食品原料価格は高騰の一途をたどっています。

さらに深刻な問題が現行の食料システムが引き起こす「マイナスの影響」です。食料土地利用連盟（FOLU）の2019年報告によれば、世界の食料システムが生み出す価値は金額換算で10兆ドル。それに対して健康、環境、経済へのマイナスの影響は12兆ドルにも上り、2050年には16兆ドルに拡大するとの試算です。今の食料システムのままでは、健康、環境、経済が蝕まれ続けてしまう。「食」を根本から見直さねばならない。そんな危機感が世界中で高まっています。

エリー株式会社が提案する解決策は「シルクフード」。
日本が世界に誇る蚕のバイオテクノロジーと食品技術を組み合わせ、おいしく、健康、使いやすい食品原料を効率的に供給します。

「蚕のチカラで地球を救い、豊かに。」

2000年に及ぶ養蚕史を次のステージへ。
日本発の「食」のイノベーションにどうぞご期待ください。