top of page
テクノロジー
養蚕技術と生産体制
従来の「絹」だけを目的とした養蚕ではなく、高品質の「食品」を製造することを目的とした独自の養蚕技術を保有しています。日本が世界的な競争力を持つ蚕のバイオテクノロジーを活用し、栄養価が高く、おいしい蚕の安定供給を実現します。
飼育技術、
品質管理
育種による
食用最適化
生産者ネットワークと養蚕工場
おいしく、栄養価の高い蚕を生産するための飼育技術の開発や品質管理体制の構築を進めています。従来の養蚕技術をベースに「食用」に適した各種の条件を再定義しています。
「カイコ」と「エリ蚕」の2品種の蚕を用いています。また、食品としての品質向上とコストダウンを両立させるべく、食用価値の高い独自品種の育成に取り組んでいます。
国内外の生産者ネットワークにより、相当量の供給を可能とする生産体制を構築しています。また国内にある養蚕工場を活用した自動生産へ向けた取り組みも進めています。
高機能原料の開発
蚕を次世代の食品資源として適切に評価すべく、大企業や大学との共同研究を推進しています。蚕の独自の「健康機能性」と「加工特性」からおいしく、健康、多用途の食品原料を開発しています。またサステナブルな高機能シルクの開発にも取り組んでいます。
健康機能性の
特定
変幻自在な
加工特性
サステナブルな
高機能シル ク
大学や企業との共同研究により、当社の蚕はサプリや特保に使われるような健康機能性を豊富に含んでいることが分かっています。またタンパク質やビタミン、ミネラルなど62種類の栄養素が含まれること(大正製薬との共同研究より)も判明しています。
特徴的な加工特性を持った食品原料を開発しています。一般的なパウダー状の素材だけでなく、ペースト状、繊維状、ゲル化性、乳化性、分散性などの機能を有する素材をつくることで、様々な食品開発ニーズに応えることが可能です。
サステナブルな高機能シルクを開発しています。温度調節機能にすぐれ、サステナブルでアニマルウェルフェア。しなやかでボリュームが出やすいのでコットンや羽毛のようにお使いいただけます。
bottom of page